2022年9月29日放送のカンブリア宮殿で、出演された出木場久征さん。
出木場さんは、超有能であるが、英語力が皆無であり、英語ができない状態でindeedを買収したという噂がありますが、どうなのでしょうか?
調べてきましたので、ご紹介いたします。
出木場さんが超有能すぎる!
出木場さんは、リクルートCEOです。
リクルートといえば、就活生に人気の会社の一つであり、リクルートのCMもよく放映されているので、
ご存じの方も多いと思います。

そして、リクルートといえば、多岐に渡る事業を展開しています。
皆さんも日常で使用しているサービスが、いくつかあると思います。

出木場さんは、この会社のCEOなので、めちゃくちゃすごい人なんですね!

出木場さんの経歴(中学~大学)
出木場さんは、志學館中・高等部の中高一貫校の出身です。偏差値は67と高く、鹿児島県鹿児島市にある男女共学の私立高校です。

出木場さんは、高校卒業後、早稲田大学の商学部へと進学します。
大学時代は、友人の親のホームページ制作でお金が手に入ったことをきっかけに、様々なサイトを作成していたそうです。
そして、サイトのホスティングを務めることでランニングフィーでお金を稼いでいたそうです。
大学時代から、試行錯誤してお金を稼いでいたんですね。
リクルート入社後
出木場さんは、就職活動をしていく中で、ある企業の最終面接で「あなたからは、この業界で働きたいという熱意が感じられない」と指摘されてたそうです。
そのとき妙に納得したそうです。「ああ、熱意ってのが大事なのか。それは今の僕には確かに無いなあ…」と。
そんな中、リクルートのパンフレットに書いてあった「本当は、自分で決めたかったことがありませんか。」という文が自分に刺さって、リクルートに電話したそうです。
そして、入社しました。
入社後は、以下のようなペースでキャリアを積んでいきます。
- 1999年4月:株式会社リクルート入社
- 2012年4月:株式会社リクルート執行役員
- 2012年9月:Indeedのチェアマンに就任
- 2013年:IndeedのCEO就任
- 2016年:株式会社リクルートホールディングス常務執行役員
- 2018年:同社専務執行役員
- 2019年:同社取締役
- 2020年:同社副社長就任
- 2021年:同社代表取締役社長兼CEOに就任
入社して、14年目で執行役員になっているので、かなり早いキャリアアップですね!
そんな中、indeedを買収していきます。
初めて、indeedのファウンダー(創業者)の二人に会ったときに、もう恋だったと言っています。
買収しに行ったというよりは、「俺が何をこれまでやってきて、今後こういうことをやりたくて、お前ら何やりたいんだ」みたいな、感じで話したそうです。
夢を語って、一緒にやろうぜ!って仲間を増やしたみたいな感じでしょうか。
そして、出木場さんはindeedを買収しました。
そして、この後がすごいんです!
普通はアメリカの会社を買収したら、皆2年でいなくなるだろうということなんですけど、結果としてindeedは誰も辞めなかったそうです。
ファウンダーも残っていると。
おそらく、本当に自分の夢を掲げて、楽しく仕事をしているのでしょう!
出木場さんの人柄があって、このように会社が成長しているのでしょうが、人柄や行動力のすべてが超有能ですね!
英語力は、1ヶ月で諦めた
そんな超有能な出木場さんですが、英語力についてはとてもシンプルに考えているそうです。
indeedはアメリカの企業でしたが、2012年に出木場さんが買収しました。
indeedはグローバル企業なので、社内プレゼンは、日本でも英語でやることが多いとか。
出木場さんは、英語の問題が解決せず、「オマエ コレ 食ベルカ?」みたいな、カタコトのような英語になっていたと言っています。
そんな中、大胆に考え方を変えます。
それは、英語をできるようになるということではなく、できない英語レベルのままでどう経営すればいいかと考えを改めたそうです。

最もシンプルな伝え方
そして、論理的に話したりするのではなく、自分の感情を載せて言葉で伝えることだそうです。
論理的に、「これやらないから、こういう理由でこうだ。こういう理由でどうのこうの・・・」
と話すよりも、
「……Noー!」って言うといいそうです。
そうすると「あいつ、本当に嫌がってる」って聴いている人たちが感じるそうです。
そして、これは、英語にかぎらず伝わるそうです。
言語で伝わらなくなってしまったからこそ、シンプルに自分の感情が伝わる方法に変えたのでしょう。
最後に
この記事では、リクルートCEOの出木場さんの経歴と英語力の考え方について伝えました。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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