てけもけです。
北海道江差腸の社会福祉法人「あすなろ福祉会」が運営するグループホームで、知的障害があるカップルらが結婚や同棲を希望する場合、不妊処置が条件化されていました。
これらの条件を拒否した場合、障害者は就労支援を打ち切られ、退所を求められていたそうです。
では、この「あすなろ福祉会」を運営する樋口英俊 理事長とは、どんな人なのでしょうか?
樋口英俊のwiki経歴プロフィール
樋口英俊理事長の生年月日や年齢などは公開されていませんでした。
経歴は、以下のようです。
樋口英俊理事長は、東北福祉大学を卒業後、古平福祉会を経て、1990年に江差福祉会に入会。
知的障害者施設勤務を長くされており、福祉事業のエキスパートです。


あすなろ福祉会とは?
社会福祉法人 「あすなろ福祉会」は、
平成元年、福祉サービスを必要とする者が心身ともに健やかに育成され、又は社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会を与えられると共に、その環境、年齢及び心身の状況に応じ、地域において必要な社会福祉サービスを総合的に提供されるよう援助することを目的とした知的障害者の援護施設の設立のため発足された。
引用:あすなろ福祉会ホームページ
現在は、
障がい者の就労支援
事業の広域化(学校、地域交流センター、温泉、パン屋、ケータリング、ホテル事業がすでに展開されている)
に注力しているそうです。
今回の騒動に対するネットの反応
今回の騒動は、施設に入居するカップルが出産後に、子どもを養育できなくなる場合を想定し、
男性はパイプカット手術、女性は避妊リングを装着する不妊処置への同意を求めていました。
樋口理事長は、
「障害があるために養育不全になった場合、誰が子どもの面倒を見るのか、私たちにはできない」
と述べています。
これらに対するネットの反応を以下に示します。
良い、悪いで決めれるような簡単な問題ではないという意見が多くみられました。
否定よりな意見
じゃあ制裁として、「あすなろ福祉会」の樋口英俊理事長本人と4親等内の家族・親族全員に不妊処置をしてみたらどうだろうか? そのようにすれば、相手の気持ちも理解できるのでは? 他人のリプロダクティブ・ライツに、介入するの人権侵害だと思う。
障害者には人権がないって事か (中略)
北海道江差町の社会福祉法人「あすなろ福祉会」(樋口英俊理事長) 道徳の欠片も無い
肯定よりな意見
親が育てられません。なら行政サービスでって時代ではないと思う。
こんな事言ったら申し訳ないけど、私は一応健常者ではあり、仕事をしてますが、自分の子供を育てるのだけで精一杯。その上、今は大丈夫ですが、親の介護がいつ必要になるやら。その上、わけのわからん増税、増税に物価高。生活は日に日にキツくなる。
そんな親さんばかりだと思うよ。最近は。それなのに行政サービスありきでって話は理想だけど、そんなの現実的ではないと思う。
法律違反なら、その法律が時代にそぐってないから改正すべき。
建前だけでは話できない事は多い。
この理事長はよく言ったと思うし、同意する。
仕方ない。そんな余裕のない日本になってしまったのだから。
このグループホームで結婚、同棲を認めている時点ですごく理解のある施設だと思います。本人たちのことは責任を持って見守るが、生まれてくる子供のことまで施設が責任を持つ必要はないですから。子どもがほしいなら、退所をもとめるのは至って普通のことかと思いました。グループホームではなく、夫婦で生活できる最低限のスキルや経済力がなければ、そもそも子育てなどできません。その現実を理解できない方がほとんどです。
ただでさえ、地方ではグループホームや入所施設の定員がいっぱいの状況です。国や行政が生まれてくる子どもが困らない状況を作れるならいいですが、難しいなら権利だから問題だと騒ぐのはそれこそ無責任かと思います。
権利を主張することは簡単だけれども
産んだ子どもを育てる義務が全うできるのか、よく考え、養育の責任の持てる人のみ子を産み育てるべきだと思う。私の勤務先(医療機関)に、夫婦共に知的障害、子どもは重度中等度の障害がある子も含めて6人以上いて、親に養育能力がないため全員施設入所。
普段は施設職員が子の通院の付き添いをしているが、その日は親権者の手術の同意を取るため両親が来ていて、同意書にサインするのみ。
夫婦が妊娠しなくなる年齢まで、避妊せずに行為しては生まれた子は施設で育つのかとおもうと、、、「作って産むだけ」なんて無責任なんだろうと思いました。
綺麗事だけじゃダメですよ。
育てられないのに、生まれた子供を育てる責任は誰が持つのかといった意見が多いように感じました。
最後に
今回は、あすなろ福祉会の樋口英俊理事長の経歴プロフィールと、不妊処置に対するネットの反応について紹介いたしました。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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